女子中学生誘拐「若い男性が生理用品買いに。珍しいから覚えてた。」 まだまだ市民権は得られていないようだ。
生理用品を買う怪しい男
「最近、若い男性が女性用の生理用品を買いにきた。珍しいので覚えていた。あまり顔はじろじろ見ていないが、年格好は容疑者の男くらい」
埼玉の女子中学生誘拐事件関連で、寺内容疑者が住んでいたマンションがあった東中野の最寄りのスーパーの従業員の話だそうです。
今回は事件の話ではなく、男性が生理用品を買うということがそんなに珍しいのかと思いまして、記事を書こうと思った次第です。
推測するに、この従業員も男性が生理用品を買うことを見慣れていない若い方なのでしょうか。
生理用品自体は、夫婦間であれば頼まれて買う人もいるのではないかと思うのですが、それとも、女性は生理用品は流石に頼まないって抵抗のある人も多いのでしょうかね。
さて、そういった第三者から頼まれた人の他、生理用品が自分自身に必要な男性がいるという事実を知って頂きたいものです。
私は痔瘻になりました。
その時に大いに役立ったのは生理用ナプキンでした。
病気を治したい一心で、生理用ナプキンを買っているのに、物珍しげに見られていたとは。
ましてや、こうした記事が出たことによって、これからは女性を誘拐しているのではないかとあらぬ疑いをかけられるようになります。
これでは治るものも治らなくなってしまいそうです。
痔瘻は、というより痔全体がおいおい尻の病気かよ、なんて笑われがちですが、患者は非常に辛いのです。
私自身、症状初期の頃は、痔の経験者の話を人づてに聞いていました。
「あいつ、生理用ナプキンつけてたよ、お前もつけてこなくちゃな!」
なんて話を聞いても、最初は一笑に付してましたが、術後はどうだったかと言えば、勿論必須ですよ。
薬局で買いましたよ。若めの女性店員さんからね。
私は、もしも蔑んだ目で見られたら、ちょっとお尻が痛くてねなんて言ってしまおうかと、強気な姿勢でレジに並んでおりましたが、いざ購入する時になると、相手と目を合わそうとせず、より怪しさを漂わせる展開となってしまいました。
もう少し痔に寛容な世の中で。
他の痔がどうかわかりませんが、痔瘻になると本当汚いですけど垂れてきますので、、、
もう少し男性が生理用品を買うことを含め、痔瘻という病気に対して理解あるやさしい世の中になってほしいなと思っています。
ここでしか話せない痔の話↓
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