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初めての痔瘻 ~根治手術までの処置~

 

前回の痔瘻関連のブログ↓

初めての痔瘻 ~肛門周囲膿瘍切開手術~

 

肛門周囲膿瘍切開手術後

肛門周囲膿瘍切開手術後の過ごし方について書いていきます。
肛門周囲膿瘍切開手術後は、個人差あると思いますが、1ヶ月位経てば、限りなく普通の生活に戻れます。
私は、まず術後は、1週間の安静でした。
安静と言いながらも、通院はしてくれということでした。
私の場合、経過によって、通院頻度は変更するということで、2週間は毎日のように通院していました。
最初の週は、病院の休診日である日曜も、特別に通院でした。
3週目、4週目と段々と通院回数が減らされていきました。

術後のお尻の状況 

痛みは和らぐものの傷口から膿が出ます。
その為、お尻にガーゼをセットしておく必要があります。
膿の量によっては、オムツや生理用ナプキンの方が下着が汚れないと思いますのでお勧めです。
私は、切開手術の段階では、ガーゼのみでした。
ガーゼを取り換える毎日(しかも、一日に数回、また診察の際は取り換えてもらいえました。)、そして、常にお尻が気になってしまうという状態なので、術後2週間程は、不快感があります。

残念ながら、この不快感を回避する術はないです。
極端ですが、常にうん○漏らしている状態と同等なわけですから。
そりゃ落ち着かないですよ。
傷口がふさがってくるであろう時期までは、我慢です。
また人によっては、傷口が痛むそうです。
私は幸いにも、痛みはなかったですが、傷口がふさがるのに時間がかかりました。
この辺は個人差あるかもしれませんが、私の場合は1ヶ月経っても、まだふさがっていない状態で、膿が出ていました。

最初の1ヶ月が大事

先生曰く、1ヶ月位経てば、傷口もふさがり、膿も出なくなるらしいです。
まあ、1ヶ月も経つと、この尻との付き合いにも慣れてきます。
最初の1ヶ月を越えれば、限りなく普通の生活が送れます。

(私の場合、ガーゼは必要でした。後、常に再発のリスクはあると思います。普通の生活が送れてしまうので根治手術をしない人もいるとか。)

最初の1ヶ月は、とにかく、尻を清潔に保ちましょう。
雑菌等が入って、症状が悪化なんてことにならないように気を付けましょう。

 

痔瘻になると、根治手術しないと治らないということですが、入院するかしないかは病院によって異なり、痔瘻の日帰り手術を行っている所もあります。
詳しくはわかりませんが日帰り手術も症状が比較的軽度など、もしかしたら制限はあるのかもしれません。
日帰りで可能であれば、日帰り手術は選択肢の一つとして十分にありかと思います。

 

私は、肛門周囲膿瘍切開手術から、根治手術まで、3ヶ月程間がありましたが、尻を清潔にということをモットーにしておりましたので、無事、再発せず、根治手術を迎えることができました。

 

ちなみに、根治手術は切開手術のすぐ後には行えません。
肛門周囲膿瘍切開手術から、根治手術までは、最低1ヶ月位(切開の傷が治る位)は必要ということです。
次回から、いよいよ手術・入院について書いていきたいと思います。

初めての痔瘻 ~痔瘻根治手術入院 準備編~

 

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