ストロングバイ

毎日ストロングバイ。人生はストロングバイです。

シェアハウスの暮らし(その3) ~リビングを制する者はシェアハウスを制する~

 

前回のシェアハウスの記事↓

シェアハウスの暮らし(その2) ~シェアハウス向いている人 向いていない人~ - 時期尚早

リビングを制する者はシェアハウスを制する

シェアハウスでの暮らしというのは、如何に共有部分で気持ち良く人と接することが出来るかどうかが重要になってきます。

 

いくら部屋に一人でいることが多くても、共有部分での接し方により、なんか変な人がいるなと思われることも、こちらが思ってしまうこともあります。
そうなると、いつか何か起こるのではないかとか余計な心配をしてしまいます。
家にいる時に、心休まらず、住人同士が疑いあうなんて、ドラマや漫画の中の世界だけにしたいものです。

 

共有部分といっても洗面台の前、浴室等の水回りは除きます。
リビングやベランダ、こうした長くコミュニケーションを取り合うような場所を如何に活用するか。
特に一番人が集まる場所であるリビング。
リビングを制する者はシェアハウスを制する。
決して過言ではなく、その通りなのです。

具体的な対応

では、どうすれば良いか。
限りなくリビングにいる時間を増やせばいいのか。

 

いえ、違います。
ただただ何も考えずリビングにいるのは危険です。
もし、あなた自身に既に苦手意識を持たれていたら、リビングに本来来る人が来ないという状況が発生します。

 

そう、人間関係というのはやはり難しいものです。
仲の良い友人間ですら、たまに不満を持つことがありますよね。
そうしたら、3人以上のグループなんて、人の好き嫌い、グループが出来て当然です。
シェアハウスはこのグループの中に溶け込んだもの勝ちです。
若しくは、自分自身でグループを作る事です。

 

ここからはグループの中に溶け込む、又はグループをつくるコツです。
小学校の時等、学生時代の友達を作る時を思い出してください。
何か共通の話題を探しては、友達になったものです。
その共通の話題探しの為にそもそも会話をする必要があります。
会話をする為には、その人に会う必要がありますね。

 

学生時代は同じ教室、嫌でも誰かと顔を合わせる機会がありました。
しかし、シェアハウスとなると、そうはいかないのです。
それぞれの生活時間があり、人々が寝静まった深夜遅く帰ってくる人、反対に、深夜から仕事に行く人がいます。
こうなると、いくらリビング等の共有部分があっても顔を合わす機会がない人もいます。
このような生活リズムが全く異なる人は難しいですが、そういった人達を除けば、リビングで顔を合わせて、うまくコミュニケーションをとれば、グループに溶け込む、又はグループを作り、シェアハウスで上手くやっていけるでしょう。

リビングで顔を合わせるコツ 席の配置も重要

既にリビングに人が多くいる時に、リビングに行くことは勿論効果ありです。積極的に行いましょう。
またその際に、座る席が選べる状況であれば、席の選択も重要なポイントです。
まだ誰も知らない、入居仕立ての場合等は、中央の席に座るようにしましょう。
これは、左右関係なく、色々な人達とコミュニケーションを取るコツです。
左右どちらかの端に座ってしまうとどうしても、声が通りにくく、コミュニケーションは取りにくくなります。

 

また既に仲の良い人がいる場合には、その人とは離れた席に座るのがよいでしょう。
その仲の良い人と、離れた距離で話しつつ、その他の人達もその輪に巻き込むと良いでしょう。

さて、リビングに誰もいない時ですが、この時も席の場所に注意すると良いでしょう。なるべく奥の方、そう、リビングに人がいるかどうかがなるべくわからないような位置に席を確保しましょう。
これはリビングに人を誘い込む秘訣と言えます。
やはり、誰もいない時にリビングへ入るということは非常にハードルが低いことです。
あまり、人とコミュニケーションを取らない人も、誰もいないと思えば、簡単に入ってくるものです。

ちょっと騙している気もしますが、人と人がコミュニケーションを取るには住民の誰かがこの位のことをしても良いと思います。

 

ビジネスにも自分の立ち位置があるように、シェアハウスのリビングにも自分の立ち位置を見つけて、より良いシェアハウスライフを過ごしましょう。

 

にほんブログ村 住まいブログへ