ストロングバイ

毎日ストロングバイ。人生はストロングバイです。

嫌いなものを薦める人に知ってほしいアレルギーやその他の症状のこと

 

食べ物の好き嫌い

人には多かれ少なかれ、食べ物の好き嫌いがあります。
嫌いなものはないという人にも、少し食い気味で聞いてみると、しぶしぶではありますが、強いて挙げるとこれかなという食べ物が挙がってきます。

さて、この食べ物の好き嫌いですが、このようにあまり好き嫌いがない人の中には、食べて死ぬわけではあるまいしという考えから、これは美味しく食べられるから食べてみてなんて、気軽に薦めてくる人がいます。
しかし、人によって嫌い・苦手の理由があります。
何がダメなのかをあらかじめ聞いてみると良いと思います。
好き嫌いは決して甘えではありません。

アレルギー

人によって、食べ物のアレルギーというものがあり、食べると蕁麻疹が出る等、身体に影響が出てしまう人がいます。
アレルギーを引き起こすアレルゲン食品としては卵、牛乳、小麦が有名所として挙げられます。
その他にも、大豆やそば等があります。
よく食品のパッケージ等に原料の記載がありますが、原材料の一部に大豆を含む等と記載されています。
他には、同じ工場内で生産しているというだけでアレルギーが出る方もいるということで、この場合にも注意喚起している企業もあります。

参考ページ:原材料欄には「卵」「乳」の表示がありませんが、パッケージの裏に「本品は卵、乳、小麦を含む商品と共通の設備で製造しています」とあります。これは「卵と乳が入っている」という意味ですか? | お客様相談室 | カルビー株式会社


病院等でも尋ねられることが多いです。
入院する時等、病院食でそこまで配慮してくれます。
このようにアレルギーが理由で嫌いというのなら、無理に薦めるのは止めましょう。
しかし、中にはアレルギーだけど食べ物は好きという人もいます。
実際に、私の友人に、そばアレルギーだけれど一緒に蕎麦を食べた人がいます。
蕎麦を一緒に食べながら私が、ふと思い出して友人に話しました。
「あれ?確か蕎麦は苦手だったよね?」と聞くと、
「アレルギーで蕁麻疹出るけど、蕎麦は好きなんだ。」

・・・

果たして本当にいいのだろうかと一抹の不安を覚えましたが、どうやらこういう人もいるようです。
また、原因はわかっていませんが、大人になってからアレルギーに発症する人もいます。

大人なのに突然アレルギーに?!思いもよらない食物アレルギーとは?

誰もがなる可能性がある為、嫌いなものというのは他人事ではありません。

その他症状

嫌いなものを口にすると吐き出す人がいます。
私がそうでした。
旅館に泊まった時のことなのですが、それは美味しそうな料理が出てきました。
しかし、私はとても嫌いなものがありました。
確かチンゲンサイだったかと思います。
元々野菜に苦手なものが多く、TOP5位に入る苦手なものなので、一緒に行った方に食べてもらおうと思っていました。
そっとあげようとすると、好き嫌いせず食べなさいと母親のようなことを言い出してくるので、しぶしぶ食べることに。
その気になれば食べられるものと思っていましたので、まあいいか程度で口にしてみました。

口にしてすぐに「オエッ」と、もう嗚咽に近かったです。
すぐティッシュ貰って吐き出したわけですが、何とも情けない姿。
そんなにダメなのかと笑われました。
月日が経っても時々思い出されて笑われる位、反応が面白かったようです。
嫌いなものを食べさせて反応を見たいというドSの方はどうぞお試しあれ。

それでも好きな人が作った食べ物は食べたい

アレルギーや好き嫌いがある人にとっては悩みです。
せっかく好きな人が頑張って作ってくれた料理は食べたいもの。
蕁麻疹が出ようが、吐こうがきっちり食べたいものです。
出来ることなら相手にきちんと美味しいと感謝を伝えたいのです。
しかし、女性というのは母性本能が働くのでしょうか、何故か嫌いなものを作ろうとします。
好き嫌いのない男性にはわからないかもしれませんが、女性は好き嫌いをなくしてほしいという願いでもあるのか、母親気分なのかわかりませんが、嫌いなものを作ってきます。流石に、嫌いなもの単体で出してきませんが、お弁当を作ってくれた時等、嫌いな野菜を入れてくるのです。
実は、ここ最近も、あまり好きでないスイーツの話を女性としていたら、今度作ってあげると。

一体何故なのか。
好きではないと言っているのに。
いえ、もしかしたら、ここは好き嫌いある方が母性本能をくすぐると前向きに捉えるべき所なのかもしれません。
または、好きなものを作って美味しいと言われるのは、簡単すぎてつまらない。
嫌いなものを美味しいと言わせてこそというストイックな目標を掲げる女性がいるということでしょうか。
男の私が言うのもなんですが、恋というのは不思議なもので、好きな人に作ってもらった食べ物は本当に美味しいものです。
確かに思い起こせば、作ってもらったおかげで嫌いだったけど好きになったものがあったと思います。
しかし、相手が軽度な好き嫌い、または余程料理に自信があるかでもない限りは、嫌いなものを敢えて作るのは控えた方が良いかもしれません。