ストロングバイ

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名探偵コナン FILE.976 奪われた万馬券

 

江戸っ子探偵が

2016年10月19日の名探偵コナン。いよいよ24話で1000話を迎えます。
休み等考慮すると、もしかするとコナンの誕生日(5月4日)の週に発売されるサンデーで1000話となるのかなといったペースです。

おばさんの証言

前回、突然寿司屋に入ってきた太めのおばさん。
その太めのおばさん曰く、友人たちと乗り合わせた電車内で、競馬中継をラジオで聞いていた。
そして、万馬券が当たったことを確認。友人たちと良い店に行こうと話していたところ、万馬券が入ったバックごとひったくりにスられてしまったとのこと。
ケガをして絆創膏をつけていた指で犯人のシャツを触った為、袖に血がついていると言う。

店内にいた3人のシャツの袖を確認するおばさん。
若い男性の袖は濡れていた。
何で濡れているのかと確認すると、トイレで手を洗った時に濡れてしまったとのこと。
おばさんは血を落としていたのではないかと確認するが、若い男性は洗ったくらいで簡単に落ちるかよと反論。

サラリーマン風な男性も若い男性同様に袖が濡れていたが、これまた理由も同様で手を洗った為とのこと。
最後の1人の女性も、袖が濡れていたが、雨で濡れてしまったとのこと。

こそこそ話す小五郎たち

慌てる小五郎であったが、1時間前だったら現場にいなかった。中継はテレビで見ていたからと証言する。
しかし、コナンにおじさんは最後の1レースしか見ていなかったし、1時間前ならいた可能性はあるよね、と言われあっさり証言は崩れる。
小五郎「そうとも言えるな・・」
ひったくりした犯人が慌ててお父さんとぶつかったんじゃと蘭。
小五郎「そうとも言えるな・・」
そして、その万馬券をたまたまおじさんが拾ったんじゃとコナン。
小五郎「そ、そうとも・・」
江戸っ子探偵(寿司屋の板前)がそういえば、小五郎さんも万馬券が当たったのではないかと尋ねる。
驚く小五郎に詰め寄るおばさん。
小五郎は、万馬券にも指の血がついていたのではと尋ねる。
自分が持っているものにはついていないからとニヤリ。
残念ながら、怪我していない方の手で持っていた為、血はついていないとのこと。
ここで江戸っ子探偵が、どちらが先に犯人を見つけられるか、ここは1つ勝負しませんかと小五郎に持ちかける。
しかし、小五郎は自分が万馬券を持っている手前、当然事件に乗り気ではなく、誰の袖にも血はついていなかった、迷宮入りということでと片付けようとする。

犯人は誰か

容疑者の3人の内、若い男性が見たいテレビがある、と帰ろうとするが、
「寿司の上を頼む男性が録画する機器を持っていないわけじゃあるまいし、そんなに見たいなら録画しているでしょう。」と江戸っ子探偵が引き止める。
サラリーマン風の男性は電話で奥さんと話している。
妻とレストランを予約しているとの理由で帰ろうとするが、江戸っ子探偵は電話を代わり、ご主人が酔っ払いに絡まれて遅れるというように伝える。
そして、もう一人の容疑者の女性も、8時前には出る予定だと伝える。
10時締切のオークションでの買い物と、携帯の充電が切れそうで早めに帰りたいとのこと。
太めのおばさんはそういえば何であんたは袖口見せてくれないのと小五郎の袖を確認しようとする。
すると、江戸っ子探偵が小五郎さんがスリなんてケチな真似するわけないだろと怒鳴る。
結局、小五郎の袖も確認した所、袖が濡れている。
小五郎は醤油をこぼしてしまっただけなのだが、血はこんな黒くねえだろと必死に弁解する。
コナンと蘭が(本当のことなのに言い訳してるみたい。心にやましい所があるから)と呆れる。

加わって消す?

いい加減に白状しなさいよとおばさん。

こうなったら警察を加えて、ちゃんと自分への疑いを消してもらった方が良いわよね。と太めのおばさん。

コナン(加わって・・消す?)
コナン(そうか。。忘れてた。)
おばさん「今も懐に万馬券を忍ばせているか払い戻しの現金100万円を持っている人間が犯人なんだから。」

江戸っ子探偵「警察なんて呼び必要はありやせんぜ。犯人はもうまな板の鯉。アッシに名指しされて、白状するだけだからよお。」

感想

江戸っ子探偵の脇田という男が気になります。
来週は完結編、そして脇田という男の正体が判明するかもしれません。