ストロングバイ

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名探偵コナン FILE.990 今日こそ決着を

 

映画「から紅の恋歌(ラブレター)」公開間近の特別シリーズ

2017年3月22日、先週の休載も入り、3週間ぶりの名探偵コナン。
気がつけば、新作映画公開も残り1ヵ月を切っています。
更に、作者の青山剛昌氏が画業30周年という記念で、特別編となる新シリーズスタート。

服部平次の戦い

東都体育館にて服部平次の剣道の試合。
応援にきているのは、和葉、蘭、コナンの三人。
服部平次の準決勝進出が決まる。

和葉「団体戦は平次以外負けてしもたんや。」
蘭「個人戦はいけるんじゃない?」
和葉「アイツや。」
コナン「アイツ?」
和葉「京都泉心高校の沖田君。以前、五段突きくらって平次も負けてしもたんや。」


服部(今日こそ決着つけてやるで、沖田。お前に勝って和葉に。)
和葉の方を振り返る服部。
準決勝と決勝は昼を挟み、午後2時からとの館内放送が流れる。

和葉は高校の友人たちとお昼を食べるとのことで、蘭とコナンとは別行動に。
蘭とコナンは昼食の前にまずトイレに向かうことに。

コナンと蘭で行動しようとした矢先に、コナンに服部からのメール。
一緒にご飯食べないかとの誘い。
しかし、試合に集中しろとコナンは返信して断る。
体育館内のトイレはどこも混雑している為、蘭は警備員に尋ねて、外のトイレへ向かう。

大岡紅葉

その頃、車内にて執事の伊織と電話で話す大岡紅葉。
サプライズで既に服部平次の優勝祝賀会を予定しているとのこと。
紅葉「ところで伊織。平次君は優勝しはると思いますか。」
伊織「いえ、少々難しいかと。」
紅葉「うち(京都泉心高校)の沖田君やろ。何とかせなあかんやろか。」
伊織「いえ、彼も障害ですが、もう一人鬼のように強い選手がいます。たぶん鬼丸かと。」
紅葉「とにかく、今から私もそちらへ向かいます。」

殺人事件発生

場所は変わって、体育館裏。
酔っ払いオヤジのようなおじさんに防具を着た人物が近づく。
おじさん「なんだ、こんな所で練習したら芝が痛む。」

おじさん、切られる。
おじさんが切られた後、近くのベンチに座っていたおじいさんが、何かありましたかと尋ねる。
防具を着た人物は、ばれたと思い、そのおじいさんに近寄る。
おじいさんは目を瞑った状態で、どうかしましたかと尋ねる。
どうやらおじいさんは目が見えない様子。(本当は見えてるけど)
難を逃れるおじいさん。

京都泉心高校の沖田総司

コナンと蘭がトイレを探して、体育館裏へ。
あそこだと蘭が発見。
同時に死体も発見。

コナンは、状況からまだ死んで間もないと判断。
そして、相変わらずベンチに座っているおじいさん。
コナンはおじいさんに話しかける。
おじいさんの話。

  • 目が見えない。
  • 昔は剣道をやっていて、ここで竹刀の音等を聞いていた。
  • 犯人はトイレの方へ向かい、別に2人がここを通ってトイレへ向かった。
  • 犯人が誰かと電話をしているのが聞こえた。犯人の声を聞いた。

蘭「ということは、犯人はまだトイレの中にいるってことね。」
倒す気満々で構えてトイレへ向かおうとする蘭。
コナンは、犯人はまだ凶器を持っている可能性もあるから警察を呼んだ方がいいと、蘭に話す。
蘭は警察に電話。コナンは死体の検証。

コナン(防御痕がない。顔見知りの犯行か。)
そのコナンの背後に忍び寄る人物。
コナン「なんだ、服部。もう嗅ぎつけたのかよ。」
とコナンが振り返ると、そこにいたのは、工藤新一?

工藤新一に似た男は死体を見るや、「辻斬りみたいやな。」「相当の手練れちゃうか。」と話す。
コナン「えっ、誰?」
工藤新一に似た男「俺か?京都泉心高校の沖田総司や。」