ストロングバイ

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名探偵コナン FILE.1002 紅檜皮の犬矢来(べにひはだのいぬやらい)

 

紅の修学旅行編

2017年8月30日の名探偵コナン。
1000話から始まった工藤新一修学旅行編第3話。
タイトルが振り仮名なければ読めませんね。
京都は好きですが、犬矢来という言葉は知りませんでした。

新一と世良

朝食会場にて。

世良「天狗!?天狗が阿賀田さんに部屋に出ただと?」

新一は、阿賀田が部屋で休憩している時に天井から巨大な天狗が睨んでいることに気付き、大声をあげて、その声に反応した鞍知が自分達に連絡してきたと話す。

世良「新たな暗号はなかったのか?」
新一「なかったよ。最初に殺された西木さんと同じく、阿賀田さんも額にタンコブを2つつけられていたようだけどな・・・。」
世良「タンコブっていえば、女優の鞍知景子さんも撮影中に転んでタンコブを作ったって言ってたよな?」

その女優のタンコブはラストシーンを撮り直す際に出来たもので、今思えば誰かに背中を押されたかもしれないと女優が言っていたと新一が話す。

新一「それより西木さんが殺された現場の天井の血は彼の血だったのか?」

放射状に飛び散った中心部分、新一の肩に垂れた血だけが西木さんの血で、後は絵の具だったと世良が答える。
新一はやはりそうかと推理していた様子。


そんな話をしている新一と世良の元へ、蘭と園子が合流。
皆で女優達が出演する映画のポスターを見る。
世良が何気なくどんな話だったんだろうなと話す。
すると、新一が作品の内容を話し始める。
映画は、女優達5人の大学時代の作品の焼き直しということでネットにストーリーが載っていたと新一は話す。

午後の自由行動&捜査開始

修学旅行の午後の自由行動が始まる。
そこで新一の携帯電話が鳴る。
相手は服部平次。
殺人事件現場であり、新一達が宿泊している場所でもあるホテルにマスコミがたくさん押しかけてきていて修学旅行自体が中止にならないかを心配していた。
また、女優達4人が、暗号を考えた「出栗」について話したいとのことで、警察と一緒に行くから一緒に来ないかと誘う。
警察と服部、女優達4人が来る料亭に到着した新一達。
世良がお店の前にある竹でできた丸い柵を気にする。
他の店にもあるみたいだと。

大岡紅葉「それは犬矢来です。泥棒除けや道路との境界線の役目をしてると言われてますけど、ほんまは犬のおしっこ除けみたいです。」

突然の大岡紅葉登場。
蘭と立ち話を始める。
学校が午後休みで昼食を食べにきたとのこと。
大岡紅葉「立ち話もなんですから中に入って話しましょか。」

天狗現る

「天狗やーー!!」

天狗が木屋町通りに現れたと男性が叫んでいる。
先に料亭に到着していた綾小路警部と服部平次に話が入る。
現場に到着した新一達が目にしたのは、走り回る複数の天狗たち。
片っ端から捕まえるぞと新一。
服部が1人の天狗を捕まえる。
話を聞くと、天狗の面付けて走り回ったら前金で10万円、30分誰にも捕まらなければ100万円とネットで募集していたとのことだった。

店には女優達4人だけ。
早く店に戻らなと服部。
新一、服部、世良が料亭へと戻る。
そこには、犬矢来に逆さに立てかけられた俳優の井隼さんの変わり果てた姿が。
そして、いちいち死んでいることに動揺しない3人の探偵達。

新一「今度は俳優の井隼さんか。」
服部「頸動脈をざっくりや。」
世良「また逆さでタンコブ二つ付けられてるな」

10分前にはなかった犬矢来についた足跡。
これは何を意味するのか。