3.11 一番大切なものは何ですか。
2011.3.11
誰もが悲しみに暮れた日。
以降、3.11という日付は、誰の記憶にもその日を思い出させるものとなりました。
何事もなかった日々を突然襲いました。
そして、全てを奪いました。
文章を書き起こすだけでも悲しすぎて、涙が出そうになります。
今日は命の大切さ、日々の大切さを再確認する日。
今、生きているということがどれだけ幸せなことか、そして、日常というのはどれだけ儚いものか。
何の前触れもなく、たった一瞬で命はなくなります。
その強烈な死のイメージは、簡単に拭えるものではありません。
だからこそ、3.11を誰もが思い出します。
私達は何をすべきか。
果たして何が出来るか。
私は、今日この日に一番大切なものの守り方を考えるべきではないかと思います。
例えば、今、家族・友人・恋人等、人が一番大切なら、防災グッズを送ってみるというのは非常に有意義なことだと思います。
私は、その当時、大切な人がいましたが、今は一人もいません。
強いてあげるなら、自分の会社です。
そもそも起業をより強く意識した理由として、3.11も少なからず影響があります。
人の命の儚さを目の当たりにしたら、思い切ってやるしかないと思いました。
そして、決して綺麗事ではなく、人の為に役立つ仕事をしたいと思うようになったきっかけです。
当時は、20代前半の若造でしたが、その後の仕事にも影響をもたらしました。
3.11という自分にとって、決意すべき日。
これから、どんなに辛いことがあろうとも、2011年3月11日を越えた者として、天寿を全うしようと思います。