ストロングバイ

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もう音楽にお金は払えないのか?

 

LINE MUSICのレビューが酷すぎる

LINE MUSICには、30日間で20時間の再生ができるベーシックプラン(500円/税込)と、30日間無制限利用ができるプレミアムプラン(960円/税込)があります。
(それぞれのプランに学割有。)
そして、こうした有料プランにすると、初回30日分の利用チケットが無料でプレゼントされます。
そんなLINE MUSICですが、レビューが酷いようです。


課金しなくても良いようにしてください。
LINEならLINEらしくずっと無料でやってください。
その他、同様に、無料で、課金しないでという声多数。

無料で使わせてくれと共感した人がどんどん書き込み大きくなってきた意見だと思います。

音楽離れが叫ばれているけど

音楽離れは、CDが売れなくなったということで、2010年過ぎたあたりからは特に言われるようになりました。
今、CDが売れているのはAKB、ジャニーズ、EXILEといったグループになっています。
根強いファンがいること、CDの購入特典があることでこうしたグループは、今でも一定のCDを販売しているようです。
しかし、音楽自体から離れているわけではないかと思います。
私も最近の音楽は知らないのですが、ジャズを聴くようになりました。
お酒飲む時、仕事する時、どんな時にもピッタリです。
デスクワーク時、というより当記事を書いている今も聞いています。
このように年齢を重ねると、聴く音楽も変わってきます。
どこで聴くようになるかということですが、私の場合は、お店であったり、某動画サイトであったりします。
今の所、購入はしてません。
今の若い人達も、このように音楽を聞く場所が増えたということでわざわざCDを買わないのでしょう。

音楽にお金を払っていたことが異常だったのかもしれない

もう5年前程ですが、井上陽水さんと松任谷由実さんの対談の中で、松任谷由実さんが「音楽にお金を払うこと自体が間違ってたのかもしれない。」と発言しています。
何ともこのような良い音楽を作ってきたお2人が言ってしまうと寂しいものがあります。

それでも音楽はそばにある

音楽というものは、人間が処理できるものとしては、一通り世に出尽くしてしまったのではないでしょうか。
いや、出尽くしていると気付かせてくれたのは音楽のデジタル販売や某動画サイトのおかげでしょう。
しかしながら、常に音楽というものは必要です。
仕事をする時、食事をする時、買い物している時、絶えず街中ではBGMが流れています。
もしかしたら、そんな状況が音楽への価値というものを乏しめているのかもしれません。
このような状況で、もし今の音楽業界が消えてしまっても、皆音楽が好きなことは変わらないです。
自ずと新しい音楽業界が出来てしまいます。
業界としては、曲の販売が難しいなら、曲使用での使用料という形で取るしかないです。
さて、曲の使用についてJASRACさんがもっと厳しくしてくるかもしれません。
あれ?今口ずさんでいましたよね?なんて日がいつか来るかもしれません。