ああ無情!WHOIS情報公開代行を忘れた時のお話(マゾ向け)
はい。
タイトルは、結構過去のお話のように書いておりますが、昨日、つい10時間前くらいのお話です。
よし、これに決めたと思って取得したドメイン。
何か忘れている気はしたのです。
そこでもう一度、別のドメインの空きをチェックした時に気付きました。
WHOIS情報公開代行忘れた。
まず、WHOIS情報公開代行とは何ぞやと。
ドメイン登録者は、WHOISで一定の情報を提供することを義務付けられています。
氏名・住所・電話番号・メールアドレスの提供が必要になります。
そして、そのWHOIS情報というのは、公開されているのです。
アクセスに関する問題等、ドメインのインターネット運用上における問題を解決する為ということですが、個人情報がさらされるのはちょっと困るという方は、非常に多いと思います。
氏名・住所・電話番号・メールアドレスが公開されるなんて、SNSよりもはるかに個人情報ダダ漏れです。
さて、そこで活躍するのがWHOIS情報公開代行です。
この代行サービスは、ドメインの登録代行を行っている会社が行ってくれます。
有名な所として、 お名前.comやムームードメイン、後はバリュードメイン等が挙げられます。
私は、お名前.comで取得したのですが、これからお名前.comでドメインを取得される方はご注意ください。
お名前.comはドメイン取得時に、WHOIS情報公開代行を希望するかどうかのチェックボタンがあります。
ドメインを新規登録する場合は無料なのですが、チェックボタンのチェックはデフォルトで入っていません。
その為、ぼーっとポチポチやっていると、WHOIS情報公開代行を希望しないということになります。
そう、その時、個人情報を全世界に公開することになります。
私の所においでカモン!!
とか、
見られることに興奮するという方にはおススメです。
WHOIS情報公開代行の設定変更
お名前.comの厄介な点としては、WHOIS情報公開代行が挙げられます。
ムームードメインではWHOIS情報公開代行は単に変更するだけで良いのですが、
お名前.comは、初回登録で忘れると設定変更にお金がかかります。
980円。しかも、年額です。
今回は私は、WHOIS情報公開代行設定を忘れて3つ登録してしまった為、
新たに設定する場合、年額3000円かかってきます。
即、Google検索したところ、ドメインの移管や、一旦ドメインの契約を解約して改めて取得という方法がありました。
1.移管(WHOIS情報公開代行無料のムームードメインへ)には、ドメイン取得から60日が経過している必要がある。
2.ドメインの解約も反映に期間がかかる。
そして、私が出した答え。
WHOIS情報公開代行不要。
きっと、会社設立にあたり、個人情報を記載する書類を多く作っていたからでしょうか。感覚がマヒしているのか。
しかし、登録内容をそのまま公開することはちょっと困る。
ということで、自分の個人情報の設定を変えようと考えました。
まず、氏名。
ローマ字表記。
きっと日本人からは検索されないだろう。OK!
(私はそこそこ珍しい苗字で、漢字表記だったら唯一無二なはずなので、公開代行は考えました。)
次に住所。
会社事務所にいることが多い。
自宅に来られても、別段問題はない。OK!
電話番号。
これは、仮に迷惑電話がある場合、普段使いの端末にかかってくるのは困るので、受信専用のプリベイト番号に変更しました。
今は、無料取得できるIP電話番号もあるので、 そちらを利用するのもありでしょう。
メールアドレス。
ドメイン代行会社に登録しているアドレスをそのまま利用するのは、セキュリティ面で不安があった為、変更しました。
こんな時の為、用途に応じて使い分けられるフリーのメールアドレスでも持っておくと便利だと思います。
以上、個人情報を全世界に公開するマゾ向けのWHOIS情報公開代行のお話でした。