ストロングバイ

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クラウドソーシング ~世界は全然つながっちゃいない~

 

クラウドソーシングが炎上

クラウドソーシングが炎上しているということで、私も流れに乗って書いてみます。
クラウドソーシングはクソだ。
ランサーズはクソだ。
猛烈な批判をしつつ、そんなものを利用している私もクソだみたいな綺麗なオチのあるブログが公開されています。

「クラウドソーシングは馬鹿が発注してアホが受注するサービス」みたいな事を言ってる人に教えたい闇 - 今日も得る物なし

 ※ランサーズは有名なクラウドソーシングサービスを行う会社であり、サービス名でもある。

クラウドソーシングを利用する人達

私もランサーズは閲覧したことがあります。
会員登録せずとも閲覧できるページがあるのですが、確かに、案件としてひどいものが多い印象を受けます。
詐欺っぽい仕事(同じ内容の案件が複数ある)も見受けられますし。
文字入力だとかの単価は別にあんなものでも良いのではないかと思いますが、
普通のWEBサイトの作成といった案件すら、非常に安価で依頼されている場合があります。
そんな提案している側もどうなのかと思います。
受けてしまう人がいるから、安く作ってくれと何にも知らない人達が適当に依頼してくるのです。

 

正直、発注側は私は予算出せないゴミ企業・ゴミ個人です、うちの利益が上がればお前らが野垂れ死のうがどうでも良いのですと名乗りを上げているようなもので、受注側も、そんな利益なくても私だけ食べられれば良いんですというオナニー企業・オナニー個人なのではないかと思います。

 

社会に還元?何それ、おいしいの?

 

という自分勝手極まりない人間を量産するのがクラウドソーシングなのではないだろうか。

某SNSは世界をつなげると豪語していたが、世界はつながるどころか、より個の世界へ向かっているのではないだろうか。
貧富の差が拡大することもこういう所にある。
企業の雇用の場を奪っていることにもなるし、業界の相場を毀損することにもなる。

結局どこが得するか、クラウドソーシングサービスを運営する会社と、発注側なのだ。

サービス自体は必要なもの

決してクラウドソーシング自体が悪いわけではないし、利用者の全てが悪いわけでは勿論ない。
むしろ、システム自体は歓迎すべきであるし、クラウドソーシングを必要とする人たちもいる。
だからこそ運営会社側には、社会への影響力を鑑み、徹底した管理をしてほしいものです。

 

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