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潔癖症は自分勝手な人? ~拝啓 十の君へ~

 

当記事は筆者の体験に基づいて書いております。
タイトルの「拝啓 十の君へ」は、自分も10歳くらいまでは、潔癖症でしたので、そんな自分に当てたつもりです。
※筆者は、アンジェラアキさんについて、この歌のタイトルしか知りません。尾崎豊氏の「十五の夜」とは何も関係ないのでしょうか。実はアンサーソング?f:id:seconddiary:20160427163649j:plain

潔癖症は癖?

無くて七癖という言葉の通り、人にはそれぞれ癖があります。
潔癖症というものもある程度、幼い頃からの癖がそのまま残ってしまっている可能性もあります。
例えば、家帰ったら必ず手を洗うとか。
この程度なら、やる方も多いと思います。
私自身も、手洗いうがいは必ず行うようにしてます。
それでいくらか風邪等の予防になっているのではと思いこむようにしています。
このレベルでは、まだまだ潔癖症とは言えないでしょう。

潔癖症とは?

潔癖症であるのと清潔であるのとは違うものだと思いますので、具体的に潔癖症の行動をまとめてみます。

手を洗う頻度が高い。

重症度★★★

なかなか職場等では、トイレに行くくらいなので、気付きにくいかもしれません。例えば、学校等での休み時間に毎回手を洗いに行くような人は頻度が高いと言えるのではないでしょうか。
私が知っている人では、毎回手を洗いに行って、毎回授業の時間に遅れてくるという人がいました。
潔癖以前に、何か別の問題を抱えているのではないかと思いますが。

人から受け取ったものをハンカチ等で拭く。

重症度★★★★

例えば、漫画の名探偵コナンで「仏滅に出る悪霊」という回があるのですが、その回には、高所恐怖症等、様々な症状を持つ人が出ていました。
その中の一人が潔癖症で、コナンから受け取ったペンを、一度拭いてから使うということをしていました。
私自身は直接見たことはないですが(もしかしたら、こっそり拭かれている可能性もありますが)、作者の青山先生を信じて、きっと実際にこのような人はいるのでしょう。
また電車のつり革を触れない人達も同じような匂いがします。

好きな人にさえ触れられない。

重症度★★★★★

こういうものを聞くと、潔癖症は完全に病気なんだろうなと思ったりします。
例えば、性行為なんてもっての外、汚らわしいという人さえいます。

直接便座に座れない。

重症度★★

まさか記事を書いている最中に思い出すとは思わなかったのですが、これは私も当てはまります。
例えば、トイレットペーパーを便座に敷くとか、お尻を浮かすとか、様々手はあるようです。(私はトイレットペーパー派です)

私の話ですが、どちらかと言えば、むしろ、私が汚してしまわないか心配なので敷いているというような感じです。(痔瘻通院中ですので・・・)
ということで、私はセーフでよろしいでしょうか?
潔癖症ではない潔癖症ではないと自分に言い聞かせております。

それはそうと、男性はともかく、女性の場合だといつも便座に座ると思うので、いつもやらなければいけないので大変だなとは思います。

うん?待てよ?潔癖症の女性が増える→い・・・いえ、何でもありません。
色々とお察しくださいませ。

 

中には、洋式便座の上でM字開脚する人もいるそうなのですが、ちょっとそれは待てと。靴履いたまま乗っているのかわかりませんが、いくらなんでもそれは汚いと。
痔の人を余計苦しめる行為に値するわけで、痔瘻の苦しみを良く知る私としてはとても許しがたい行為と言えます。
もうちょっと私自身が痔瘻の苦しみを広め、国民の尻の品質の向上に資するなら、トイレももうちょっと綺麗に使われるのかもしれません。
(珍しくキレキレの言葉が出てきました。常々キレているのは尻の穴だけだと思っておりましたが。)

回し飲みや他の人が箸つけたもの(鍋物など)を食べられない。

重症度★

正直、この辺は一般の人でも比較的理解のある部分かと思います。
おそらく、そう聞いてもちょっとだけ潔癖なんだなと思う程度でしょう。
しかし、こういった人達は他人の握るおにぎりだったり、お寿司とかは食べられないものなのでしょうか。
お笑いコンビのサンドウイッチマンさんのお寿司ネタがあるのですが、あのようなネタを見た日には、余計お寿司が食べられなくなってしまうのかなと少々気の毒に思えてしまいます。

潔癖症の人の自分勝手な部分を感じる所

自分の部屋が汚いのはいいけど、他人の部屋が汚いのはとても気になる。

自分の部屋や自分の家族といった、とても近しい人は許せるそうです。
とは言いながらも、結婚相手にはちゃんとしてほしいと思っているとのこと。
(某独身男性談)

潔癖症の人の心理状態

  • 自己中心的
  • 親離れが出来ていない

心理状態と言っても、潔癖症はより深い心理からくるものだと思います。
完璧主義だとか挙げている人もいますが、潔癖症だと思われる方をみても決してそうは思いません。
なかなか潔癖症の人に共通するしっくりとくる心理状態というものはないような気はしますが、一つ言えることは自分が大事。
自分中心の世界を持っているという人が多いのではないか。
この自己中という部分は潔癖症の全員に当てはまるものだと思います。
勿論、世の中、自己中ばかりです。
ただ少しだけ、その気が強いのではないかと思います。

もう一つ、親離れが出来ていない人という印象はあります。
例えば、前述で述べた他人が握ったおにぎりに関連するのですが、親の握ったおにぎりなら大丈夫とか、親の一緒の洗濯機なら洗濯出来るとかという部分でどこか親から離れることが出来ていない部分は潔癖の人にはあるのかもしれません。

余談

私の10歳の頃の潔癖症は洗った後の手の匂いを嗅ぐことでした。
当時はとにかく、洗ったという確証を得たかったのでしょう。
友人の癖を指摘されてから、徐々にやらなくなったような気がします。
今はそうやってたことは覚えているものの、決してやろうとは思いませんが。

最後に

自分勝手というのは、悪口にとらえられがちですが、強いリーダーシップを発揮する上では重要だと言われることがあります。
さて、潔癖症に関する掲示板等見るとへこみますね。
旦那の後のお風呂に入りたくないって、、、

「ええ、ええ、どうせ私は痔瘻ですよと。
安定の底辺亭主でございますよと。」きっと、今、自分が結婚していて奥さんがいたらこんなことをぼやいてしまいそうです。

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