ストロングバイ

毎日ストロングバイ。人生はストロングバイです。

自殺とか考える位なら俺んとこ来いよ。正義は一つじゃないから。

 

もう死んでしまいたい

きっと思いつめている人は、耳が遠くなっている。
タイトルのような言葉はなかなか届くものではない。

 

ただ一つ言えるのは、全てが敵ではない。
追い詰められた時の絶望感、誰も自分を救ってくれないのではないかと嘆く気持ち、わかります。
とは言っても弱っている人というのは、その気持ちわかりますという言葉に強く反応しやすいものです。

ぶっちゃけてしまえば、他人の気持ちなどわかるはずがないのです。
こんなんだから、私は友達がいないのです。
それでも、こんな私でも、頑張ろうとしているのです。
社会に見捨てられている、完全に孤立していると感じるなら、自分から食い込んでいけばいい。

悪者だって必要な世の中だ。

というよりも、社会の中で、悪者というのは必ず生まれます。
友達同士という小さな枠でも、あいつの悪い癖だよななんて、悪口が生まれる位なのですから。

世の中には、自分が悪い人になりたくない、悪者側に回りたくない人がたくさんいます。
まあそれは当たり前ですよね。
あえて悪者になる人なんて、そうそういません。
しかし、実は根っから悪者の方が合っている人も多いのです。
私はたぶん、悪者側なのかなと思います。

私は良い人になりたいなと思っていましたが、話す言葉の節々に棘があるようで、紳士的に振る舞っているつもりでしたが、どうやら、私に良い人は性分に合っていないようです。
そんなことに気付いた時、少し気が楽になりました。
そして、進んでダークサイドに堕ちました。

しかしながら、悪者?

 

何をもってして悪者なのだろうか。
一般的に悪者と言われる人達は、彼らの正義に、信念の基に行動している。
例えば、アンパンマン。
アンパンマンの悪者と言えば、バイキンマン。
一般的にアンパンマンが正義の味方、バイキンマンが悪の総本山といわれています。しかし、当然、バイキンマン自身はそんなこと微塵も感じていない。
彼からすれば、悪の総本山はアンパンマンだし、正義の味方は自身だと思っています。タイトルが「アンパンマン」ということにも、納得していない人物の一人です。

正義は一つではない。

人の数だけ正義があるし、その正義はいずれも間違っていない。
と言ってしまうと、テロだなんだというもの、それを認めるのかというとそうではない。

 

誰かを犠牲にする正義は、表立つべきではない。
正義に大小はないし、複数の正義の前に、成り立つ正義は有り得ない。

 

こういうことを考え始めると、自殺なんて考えていられないと思います。
自分にとって正義とは?
その正義を達成するには?

死は必ず訪れます。

勝手に迫ってくるものに、わざわざ向かう必要はないのです。
現実世界から逃げるという選択肢より、死から逃げる選択肢を常に選んでほしいものです。

 

タイトルにあるように、俺んとこ来いよと考える人は多いと思います。
私のように友達がいない・相談できる人がいない会社の経営者等。

 

自殺するくらいなら、話聞かせてくれよと、力貸してくれよと。
何もかも疲れたっていうなら、殴って目を覚ましてやると。
痛みを感じて、生きているということを実感した方がいい。

 

私の所に来たって、何も得られないかもしれない。
そもそも、私はあなたを好きになれないかもしれない。
なんせ私は友達いないような人だ。
いつでもどこでも誰かにやさしく、そんな器用な人間ではない。
しかし、私の所に来るという目的を達成したあなたは、次の日、こんな糞みたいな奴に会ったからと文句を言う為に、違う誰かと会いたいという気持ちに、若しくはブログを発信しているかもしれない。

 

誰かに文句を言う為に、次の日も生きているなら、それだけで私に会った意味はあったといえる。

 

以上、生き方に正しいも糞もないし、この生き方が正しいという風に決めつけられるほど、経験も偉くもないのだから、わざわざ死を選択するな、寿命を全うすればいいという自分自身への戒めも込めてという話でした。