ストロングバイ

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エイベックスもそうだけど、個人情報流出が意外と騒がれない

 

最近の個人情報流出事件

avexでの個人情報流出

2016年4月29日、exileや浜崎あゆみさん等、有名なアーティストを抱える「エイベックス・グループ・ホールディングス」が、アーティスト公式ページに不正アクセスがあり、キャンペーン応募者のデータ等の個人情報約35万件が流出したと発表しました。

日本テレビでの個人情報流出

2016年4月20日、ウエブサイトで利用するソフトウエアへの不正アクセスがあり、氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報43万件が漏えいした可能性。

個人情報流出が当たり前の社会

こういったニュースが流れてはいるものの、昔より騒がれなくなったなという印象です。SNSの利用等、やはりネット社会が浸透してきていることが関係しているのでしょうか。Facebook等は個人情報の宝庫ですし、マスコミも事件が起きようものなら、容疑者のFacebookを堂々と使ってますしね。

それとも、エイベックスやテレビ局等の利用者の層も関係があるのでしょうか。
叩く層と漏えいした層が被っていないとか。
いずれにせよ、やはりいつの時代も個人情報というのは、需要がありますので、常にどこからかの標的となります。
漏洩する事が前提として物事を考えるのは癪ではありますが、一人一人、もしも個人情報が漏洩したらということを考える必要があります。

個人情報が漏洩した時の対処法

自身が使っているサービスで個人情報の漏洩が判明した場合は、以下のようなことに十分に気を付けましょう。

  • 知らないメールアドレスのメールは開かない。
  • 知らない電話番号からの電話は出ない。
  • 自宅への訪問者は確認する。

知らないメールアドレスのメールは開かない

もし、仕事等どうしてもそういった知らないアドレスからくる可能性がある場合には、
先方に確認するようにしましょう。
また、仮に開いてしまっても、確証を得るまでは添付ファイル等は絶対に開かないようにしておきましょう。

知らない電話番号からの電話は出ない

こちらも仕事上、仕方ない場合もあります。
あらかじめ電話番号を聞いておくことが大切です。電話なら何とでも切り返せると思っていても、相手の方が上手のこともあります。
上手く口車に乗せられてしまうという可能性が全くないわけではありません。
おれおれ詐欺等は非常に巧妙とも言われています。
知らない番号は取らないでいられる環境づくりが大切です。

自宅への訪問者は確認する

こちらも何でもかんでもすぐドアを開けることはやめた方が良いでしょう。
今時、変な壺とか売ってくる人はいないかもしれませんが、変な人は相変わらず多いです。
出来れば、パッと姿が確認できるのであれば、インターフォンで話してしまうことも避けたいものです。
先程の電話ではないですが、話し始めてしまうことは多少のリスクを伴います。

個人情報漏洩はいつどこで起こるかわからない

だからこそ、漏洩が判明してからの対処法として記載しましたが、日頃から行う方がベターです。
そもそも漏洩を上手く隠す企業だってあります。
自身の情報は常に危機に晒されているという意識を持ち、自分の身は自分で守るということを肝に命じておきましょう。