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【活動再開・新曲】ユメノツヅキ CHEMISTRY Part Two

 

CHEMISTRY(ケミストリー)

言わずと知れた日本を代表するツインボーカル、CHEMISTRY(ケミストリー)。
2001年デビュー、「PIECES OF A DREAM」等、数々のヒットを連発。
紅白でも披露している「You Go Your Way 」、「My Gift to You」あたりは、知っている人も多いはず。
2012年4月には活動休止を発表。
活動休止前最後のシングルが「eternal smile」となっており、ファンとしては笑えない状況であった。
しかし、来たる2016年12月8日に活動再開を発表。

「ユメノツヅキ」 CHEMISTRY新曲

当初、ライブで復活とのことであったが、その前に新曲「ユメノツヅキ」を発表。
2017年2月21日、YOUTUBE上にて一番のみ先行公開。
4日前に公開されて、既に10万回以上の再生回数。(内5万回位は私、いや実際には300回位、今も流しています。)

「ユメノツヅキ」の感想


川畑要氏の第一声
「Come on everybody」

カッコ良すぎる!


堂珍嘉邦氏の第一声
「カンタンに手が」

この200点の入り。特に「カン」の部分。もうこの部分しか聞かない。

 

松尾潔氏の第一声
「“Chemistry, part two!!”」

この部分誰なんでしょう(カッコイイですけれども)。。


私の第一声。
「最高かよ!!」

 

さて、音を楽しむってこういうことだよなと改めて思い知らされた楽曲。
最近は、ジャズだとかクラシックとかあまり声が入ってない音楽を聞くことが多くなっていました。
もう、この二人の声が最高すぎる。
ソロはソロで良いのだけれど、どうしてか、二人で歌った時にこの二人の良さが一番引き出される。
単純に1+1=2ではないということをCHEMISTRYは音楽という形で証明してくれた。

CHEMISTRY生みの親 松尾 潔

今回は、CHEMISTRYの生みの親と同時に、CHEMISTRYの活動初期にプロデュースもしていた松尾氏が再びプロデュース。作詞を担当。
私自身はCHEMISTRYの歌声に関心が高い為、歌詞について特に感想はありませんが、YOUTUBEのコメント欄等を確認してみると、昔のシングルのタイトル等が散りばめられているとのこと。
この松尾氏の参加によって、より素晴らしい楽曲に仕上がっています。

バラードではなかった

ついでにYOUTUBEのコメントを確認すると、バラードを想定していた方もいるようですが、私は絶対バラードはないと思ってました。
世間的にはCHEMISTRY=バラードが成り立つのかもしれませんが、全ての曲を聞いていればそんなことはないことはわかります。
そして、CHEMISTRYの曲と言えば、やはり「PIECES OF A DREAM」。
この曲に関しては、二人の歌唱力がどうこうではなく、楽曲自体の完成度が非常に高く、CHEMISTRYをCHEMISTRYにした曲であり、21世紀の新しい音楽の予感すら感じさせるものでした。
今聞いても本当に素晴らしい曲。
CHEMISTRY史上、最大のヒット曲であると同時に、CHEMISTRYの中でも非常に難しい曲の一つ。
今思えば、この曲がデビュー曲だったからこそ、CHEMISTRYの歌唱力の向上に繋がったのではと思う程に難しい曲だと思います。

知っているからというだけでカラオケで歌えば散々なものになる確率は非常に高いのがこの楽曲の特徴です。私自身も「PIECES OF A DREAM」はあまり得意ではないので、比較的馴染みのある「Point of No Return」、「You Go Your Way」での逃げが定石です。

さて、こうしたCHEMISTRYの歴史を振り返ると、復帰作となる今作は「PIECES OF A DREAM」のように新しい何かを感じさせてくれる楽曲を放り込んでくると予想してました。

最後に好きだからこそ厳しめのことも

あまり言いたくはなかったけれど、この楽曲「ユメノツヅキ」を聞いた時にCHEMISTRYの3rdアルバム「ONE×ONE」の「赤い雲 白い星」を思い出してしまった。
正直、サビの音が勿体ない。
Bメロまでは非常に好き!
サビに入った瞬間、「あれ、そっち行く?」と。
人それぞれ音楽の楽しみ方があると思います。
私の場合は、サビから聞かない音楽の楽しみ方というのがあって、Bメロまで聞いた感じでサビを予想します。
だからこその前述の「あれ、そっち行く?」という感想でした。

プロの作曲家、作詞家がいるとは思いますが、一般から募集した作曲、作詞という楽曲もあって良いのかなと思います。
CHEMISTRYは既に一般から選ばれたボーカルということもあるので、いっそのこと全てオーディションをする、というのはどうだろうか。

 

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